「ななつぼし」ってどんなお米?
佐賀井農園では、どんな作り方をしているの?
「野菜は薬草でなければならない」と教わりました。この言葉通りのスペックを持つ米を育てて、栄養学的に食べて健康になる野菜をお客様にお届けすることに使命感を持って仕事しています。
普通の作物以上の突き抜けた栄養価、機能成分の向上のために、現代農業技術では注目されていない必要な養分にフォーカスし施肥することで、病害虫が一切発生しなくなるので、農薬を使うことなく、更に収穫量も飛び抜けた美味しい米づくりを続けています。
また、微生物による田んぼの除草にも取り組んでおり、人間が除草しなくても雑草が生えにくい、もしくは全く生えない田んぼ作りを実践しています。化学肥料が普及する以前の言い伝えや技術を現代の科学で解釈し直し、誰が実行しても必ず結果が出るしっかりした理論に基づいているので、除草剤も使わない、除草に田んぼに入ることもない完全無農薬栽培を達成しています。
一般的に言われる作物の病気は、病気ではなく養分の偏りや不足による症状です。また、害虫が出るのは害虫ではなく、作物の中身が自然界に無い成分になったから一度自然に戻す行為です。つまり、病気や害虫という概念はそもそも無いのではないかとも思います。そして雑草が生えるのも、土が必要としている成分を補うためだと解釈できます。これらの概念を田んぼの管理に取り入れることが、健康な米作りに欠かせない基本となっています。
そして佐賀井農園では、太陽系の惑星や月のエネルギーを農地に放射するバイオダイナミック農法を、量子物理学に基づき、現代的な技術に構築して実践しています。葉の日、根の日、実の日など惑星と月の運行により、管理すると良い日にちが細かく決まっているので、その暦に基づき、作物を管理しています。また、バイオダイナミック農法を提唱したルドルフ・シュタイナーの理論内にある、大気中のエーテル体と陰陽バランスを整えるという仕事もしているので、清浄な農園の空間が作られ、大気にも土中にも腐敗に傾く振動が入りにくく、バランスの整った作物を育てることができます。